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【由来等】 詳細は不明だが、祭りに使われていた面に1826(文政9)年の記述があることから、江戸時代には行われていたと考えられる。また、羽熊の振込みが参勤交代を模したものであることから、参勤交代が定められた1635(寛永12)年以降のことと推定されている。
【活動の歴史】 秋季大祭で行われていた御神幸は、1876(明治9)年から25年間中断していたが、1901(明治34)年神社の県社昇格に際して復活。昭和20年は中断。太鼓は「1907(明治40)年代生まれの人が幼少時叩いた」という話があり、それ以前からあったと推測される。浦安の舞は1940(皇紀2600)年から始まったと伝えられる。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、祈願と感謝祭、氏子の無病息災
【舞・踊りの特徴】 羽熊(毛槍)は荷原、屋形原、下美奈木、上美奈木の4組。所作、かけ声は各組ごとに異なる。見物人を整理するため赤鬼、青鬼が各組に2名ずつ付く。獅子舞は矢野竹、角枝、下三奈木、上三奈木の3組。それぞれ雌雄一対の獅子からなり、舞楽を伴わず御祓いをしながら下って行く。浦安の舞は拝殿にて扇の舞と鈴の舞の2曲(12〜13分)を4名ずつ計8名で舞う。舞い手は従来荷原の女子であったが、今は中学1年生で、三奈木地区と荷原、屋形原地区で毎年交代する。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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