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【由来等】 1699(元禄12)年、庄屋町の原喜左ヱ門が子供に踊りを教えて祇園社の開山式に奉納し町々を巡演した風流が始まりである。これが他の町に普及していき、初めは風流、舞、操り、神楽などであったのが次第に歌舞伎に転向していった。やがて歌舞伎として固定化され、甘木全町をあげて熱演されるようになったとのことである。
【活動の歴史】 1873(明治6)年に百姓一揆で停止後、1879(明治12)年に復興。しかし昭和12年に日支事変により再び中止となり、昭和23年に再度復興したものの、昭和29年にはまたも中止となった。その後も中止、復興が幾度かあったが、昭和56年に甘木盆俄保存会が発足し16年ぶりに復活。平成2年には甘木市無形民俗文化財の指定を受けた。
【芸能を行う理由・目的】 疫病退散
【舞・踊りの特徴】 歌舞伎特有の台詞の言い回しや、見得を切る所作が見所である。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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