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【由来等】 築上郡誌によると、黒土神楽は861(貞観3)年、久路土石清水八幡宮の初代宮司、和気清足に起源を発するという。また、江戸時代、長谷川家に伝えられた資料によると、神楽は社家のみで奉納されていた。久路土石清水八幡神社の宮司を代々務めた矢幡家最後の宮司、矢幡勝季が明治時代に民間に伝承し、現在は里神楽として親しまれている。矢幡家は神楽への貢献が大きく、山内、角田、成恒神楽に影響を与えた。
【活動の歴史】 第二次大戦中一時中断したが、昭和21年頃より地元の青年団によって復興し、その後、豊前黒土神楽講が結成され今日まで受け継がれている。祭りの際は、宮青、神青、横青、上青、下青の5地区が毎年交代で当番に当り世話をしている。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、家内安全、悪疫退散
【舞・踊りの特徴】 太鼓、笛、鉦の軽快な調子に合わせ、回転して舞うところは、軽やかな速度がある。所作は、楽と息が合っていて機敏で風雅である。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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