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【由来等】 博多祇園山笠の起源については諸説がある。一般的には鎌倉時代の1241(仁治2)年、承天寺開祖の聖一国師円爾弁円が悪疫退散のため、施餓鬼棚に棒を付けたものに乗り、博多の町に祈祷水を撒いて回ったことが始まりとされる。当時の山笠はゆっくり巡行されていたようであるが、江戸前期の1687(貞享4)年、土居流と恵比須流の間で発生した騒ぎがもとになって、「追い山笠」が始まり、今日に至る。
【活動の歴史】 伝統ある山笠も昭和20年6月19日の福岡大空襲により中止となった。しかし、戦後復興とともに昭和23年には、その勇姿を力強く市民の前に披露。その後、組織の一体化を図るため昭和30年に博多祇園山笠振興会が発足した。この振興会が中心となってハワイ、オーストラリア、ニュージーランドのフェスティバル等や福岡市の行事等に数多く参加するなど、その規模からしてまさに日本を代表するお祭りである。
【芸能を行う理由・目的】 疫病退散
【舞・踊りの特徴】 なし。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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