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【由来等】 筥崎宮で行われている放生会は、「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒める」という神事といわれ、記録によれば「919(延喜19)年筥崎放生始」とあり、古くから行われていたといわれている。放生会の中で行われている御神幸については記録がなく、いつ頃始まったか定かではない。天正年中頃の戦乱によって頓宮が炎上し1701(元禄14)年に再興したと伝わっているため、それ以前に御神幸は始まっていたと思われる。神輿にも1701(元禄14)年と書かれていることから、再興時に造られたものと思われる。隔年開催。
【活動の歴史】 各時代の戦乱によって途切れることがあったと伝えられる。記録としては、天正年間(1573〜1591)頃に中断し、1701(元禄14)年に再興したと残っている。第二次大戦中は行っていたと伝わる。
【芸能を行う理由・目的】 無病息災、五穀豊穣
【舞・踊りの特徴】 行列は、500名前後で長さは、800m〜1kmとなっている。14日のお上りでは、行列に参加している氏子が最後の数百mを、それぞれの道具を持ったまま力一杯走る「駆け込み」と呼ばれる、他ではあまり見られない行動が見どころである。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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