● 志賀海神社神幸行事 ● 【しかうみじんじゃじんこうぎょうじ】

【開催場所】 福岡市　志賀海神社 【開催日】 10月12日　　 【指定】 福岡県指定無形民俗文化財 【アクセス】 西鉄バス「志賀島」バス停より徒歩10分

【由来等】 　志賀海神社は綿津見三神を祭り、海の守護神として北九州海辺の信仰を集めた古社であり、神幸行事は志賀海神社最大の祭礼とされる。志賀海神社の神幸行事がいつ頃から始まったかは明らかではないが、古くから行われていたといわれている。隔年開催。 【活動の歴史】 　第二次大戦中も絶えることなく行われていたといわれている。 【芸能を行う理由・目的】 　無病息災、五穀豊穣 【舞・踊りの特徴】 　龍の舞は、竜のような頭を胸の高さに持ち、くねるように舞う。八乙女の舞は巫女姿で、鉦、太鼓に合わせ鈴を振りながら舞う。羯鼓の舞は羯鼓を胸高につるし覆面をして打ちながら舞う。「太平記」に出てくる阿雲磯良の舞といわれている。

民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。

福岡市

このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月の間に行った取材を元に掲載しています。 開催日などが変更になっている場合があります。

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