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【由来等】 貝原益軒の「筑前国続風土記」に、12世紀には「松囃子」が行われていたとある。正月の神を迎える門松を囃し、新しい年を祝う芸能で、「通りもの」(町を練り歩く祭)として正月15日に行われてきた。福神、恵比須(陰陽二神)、大黒の三福神が馬に乗り、稚児は仮閣(きじく)に乗って、言立(いいたて。祝いうた)を噺し、町を練り歩く。
【活動の歴史】 中世から行われてきたが、倹約令により1628(慶長5)年から14年ほど途絶えていたが復活。1872(明治5)年に再び廃止令が出たが、博多商人の象徴的行事として伝承され、現在は「福岡市民の祭り・博多どんたく・港まつり」に行われている。
【芸能を行う理由・目的】 祝賀行事
【舞・踊りの特徴】 稚児の舞いは、中世の雅びを現在に伝え、動きは単調であるが、優美である。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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