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【由来等】 八坂神社の創立はかなり古いといわれるが定かではない。1920(大正9)年、村中の5ヶ所の神社が合併して、社名を八坂神社と改称し、現代に至っている。元岡獅子舞の起源は江戸時代にその舞楽があったとの言い伝えは残っているが、詳細は不明。
【活動の歴史】 現在演じている獅子舞は1877(明治10)年、田尻小学校(現元岡小学校)の上棟式の際に有志の人々が、隣村の泊区の高江氏の指導を受けて習得したものである。その後、日露戦争の凱旋式、シベリア出征の凱旋祝いなどの行事に受け継がれ、今日に至っている。また、天皇の即位式や祝典の際に、奉祝の意を表し出演している。平成15年現在は、八坂神社の祇園祭や公式の祝い事の余興にも出演し、元岡獅子舞保存会19名の会員が伝承している。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、家内安全、無病息災
【舞・踊りの特徴】 獅子は2人立ちで、演目は8種あるが、現在は門付け、お猿の三番叟、獅子の餌拾い、鉄砲撃ちの4種が行われている。青木、宇田川原と同型の演劇的要素の強い獅子舞である。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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