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【由来等】 当地が天領であった元禄年間(1688〜1704)に、農民が幕府の大政官へ上納米を納める模様を踊で表現したのが始まりといわれている。
【活動の歴史】 かつては農民が祝い事、村祭り、農作業の合間などの楽しみとして踊っていたが、第二次大戦中は一時中断していた。昭和29年には地区内の婦人会主体で復活し、イベントなどへ参加した記録が残っている。また平成7年には、高齢化などで後継者が減少した婦人会から、玉川農協女性部が保存会を発足して引き継ぎ、現在に至っている。また、市内の勝立中学校で4年間伝承している(1年生男女100名程度)。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、豊年満作の喜び、農村文化の伝承、JA女性部の活性化
【舞・踊りの特徴】 農民が、幕府の太政官に上納米を納める時の様子を、ユーモラスに表現して踊る。太政官が見守る中、一助さんから十助さんまでの10名の農民が、一升桝と斗掻きを持ち米をはかる。踊りの合間には、チャリ役が滑稽な仕草をしては皆を笑わせる。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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