鐘崎盆踊り
【かねざきぼんおどり】

鐘崎盆踊り
【開催場所】
宗像市 旧漁協前、泉福寺など岬地区各所にて実施
【開催日】
8月14〜24日  
【指定】
福岡県指定無形民俗文化財
【アクセス】
鐘崎西町下バス停下車 徒歩4分

【由来等】
 鐘崎の盆踊りは、いつ頃どこから伝わったか定かでない。口説が日本海に浮かぶ佐渡方面から、また、太鼓は能登の輪島から、踊りは南方から伝わって来たともいわれる。盆踊りとして確立されたのは江戸時代中期から後期であるといわれており、素朴で躍動的な踊りである。鐘崎は古い歴史を持つ漁村であり、ここに口説とこれに併せた踊りが継承されてきた。

【活動の歴史】
 鐘崎の盆踊りは明治、大正、昭和時代も隆盛を極めたといわれる。第二次大戦中も休むことなく続けられ、昭和35年に盆踊り振興会が発足。郷土芸能の保存に努めている。近年は若年の参加者が少なくなり、祭りも以前ほどの盛り上がりはないといわれる。

【芸能を行う理由・目的】
 先祖供養、海難・戦没者供養

【舞・踊りの特徴】
 踊りの手振りは単調だが、平易で、誰もが飛び入り参加できる楽しいリズムである。
民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。


宗像市
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このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月の間に行った取材を元に掲載しています。
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