● 若宮八幡宮の神幸行事 ● 【わかみやはちまんぐうのしんこうぎょうじ】

【開催場所】 久留米市　若宮八幡宮 【開催日】 隔年実施。9月15日に近い土曜日、日曜日 【指定】 市町村指定無形民俗文化財 【アクセス】 西鉄バス「吉木」から徒歩10分

【由来等】 　若宮八幡宮は1186（文治2）年に建立され、鎌倉時代初期より約800年の伝統を持つ神社で、神幸祭は戦国期の草野氏支配期に盛大であったが、1588（天正16)年、草野氏滅亡と共に神幸祭も中断した。その後、時代は不明だが復興され、第二次大戦中の中断を挟み 、現在に至る。地元では「方生会」と呼ばれ、草野町の須佐能袁神社のものと似通っている。 【活動の歴史】 　第二次大戦で中断したが、昭和36年に地元の有志などによって復興し、2年に1回、9月に行われており、平成17年が神幸祭の年である。 【芸能を行う理由・目的】 　五穀豊穣、地域振興 【舞・踊りの特徴】 　獅子は暴れ獅子で勇壮な舞である。同時に神輿も暴れ、その様は勇壮。風流の鈴は、小学生の子供の衣装に吊り下げられており、舞いながら鳴らす。

民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。

久留米市

このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月の間に行った取材を元に掲載しています。 開催日などが変更になっている場合があります。

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