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【由来等】 小牧の盆踊りは、由来など詳細は不明であるが、小牧地区に古くから伝わる盆踊りで、筑豊地方の石炭産業が盛んな時期は趣向を凝らし盛んに行われていたようである。
【活動の歴史】 第二次大戦後4年間と、昭和35年前後2〜3年間の2回中断した。また昭和52年から10数年は隔年で行われていた。その後、形態を変えながらも継続して行われており、8月13日、14日の2日間開催されている。以前は8月13日〜15日と3日間の開催されていたもので、13日の夕方にまず寺に集まって踊り(これを「足そろえ」という)それから初盆の家を回った。次の日からは、その他の家々を回り、最終日の15日の晩には仮装などの面白い趣向を凝らしていた。唄も三味線、太鼓、囃子で行われていたが、現在はカセットテープに収録されたものが使用されており、太鼓のみ残されている。
【芸能を行う理由・目的】 先祖供養
【舞・踊りの特徴】 踊りの輪を作るため最初に踊られる「花和讃」は、この地方独特のものである。踊りは比較的ゆったりとしていて、踊りの輪が出来たところで終了する。また「思案橋」はリズミカルな踊りで、最後に踊られる。この2曲以外の踊りは、その時代に合ったものを用いている。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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