若宮八幡宮御神幸祭
【わかみやはちまんぐうごじんこうさい】

風流
【開催場所】
宮若市 若宮八幡宮
【開催日】
10月
【指定】
市町村指定無形民俗文化財
【アクセス】
JRバス福丸から車で3分

【由来等】
 室町時代に始まったと伝わる。筑前国続風土記に「古来より隔年に祭事あり。〜中略〜賑わしき祭礼なり」と紹介されている。詳細は不明であるが、同時に開催されている放生会は筑前三大放生会の一つに数えられていた。

【活動の歴史】
 昭和天皇崩御の時は中止されたが、ほとんど中断せずに開催されてきた。ただし、隆盛時には11基を数えた山笠が3基に、大名行列の56人は28人に半減している。

【芸能を行う理由・目的】
 子供たちの健康、育成。家内安全

【舞・踊りの特徴】
 大名行列、太鼓ともシンプルでゆっくりした動作。大名行列は、かつては後下がりの所作もあったが、進行に時間がかかるため、現在は前進のみ。お下り・お上りの時、山笠は回転と上下運動を繰り返し、勇壮である。
民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。


宮若市
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このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月の間に行った取材を元に掲載しています。
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