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【由来等】 九州北部の盆踊は、遠賀川(中・下)流域系(小歌)、企救郡農村部系(口説歌)、関門系(口説歌)に大別される。遠賀川(中・下)流域系は洗練された所作で、長唄風である。その中でも遠賀川上流域は、これらの要素が重なり合う地域であり、代表的なものは思案橋、口説き、ひよひよ等が知られ、桂川町では思案橋・口説きが広く残っている。桂川町5区と7区は八王寺地区と呼ばれ、この思案橋と口説きを継承している。
【活動の歴史】 第二次大戦中は休止したが、間もなく復活し、今日まで続いている。八王寺地区では5〜6年前まで合同で実施していたが、現在は行政区の関係で5区と7区各々の納骨堂前広場で踊り、途中で会場を交代して後半を踊っている。
【芸能を行う理由・目的】 疫病退散、先祖供養
【舞・踊りの特徴】 踊りは、輪踊りで、思案橋は比較的テンポが緩やかである。楽器などは使わず、唄に合わせて踊る。口説きでは、唄に合わせて太鼓が用いられる。口説きには、「鈴木主水」等いくつかの歌詞が伝えられる。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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