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【由来等】 鴨生神社の獅子舞の由来は定かではないが、1842(天保13)年の銘の獅子頭が残されていることから、江戸時代後期には行われていたと考えられる。大分八幡宮(筑穂町)から綱分八幡宮(庄内町)に伝わった獅子舞を習ったものといわれる。
【活動の歴史】 日中・太平洋戦争中は中断したが、昭和21年には復活して約10年間行われた。昭和42年を除き、昭和33年以降は再度中断した。平成8年に再度復興し、平成11年には保存会が発足した。平成13年までの3年間は保存会として活動したが、2002以降は氏子の役員(約10名)が、獅子舞を取り仕切っている。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、家内安全
【舞・踊りの特徴】 6種の舞がある。「ホンニワ」は鴨生神社・地元有志・獅子舞関係者宅で、「ハンニワ」は10月のおくんちで地区に巡行し各家で舞う。かつての八幡宮(3社が合併して鴨生神社)があった元宮などで演じられる「チャンチャン(こばば)」は勇壮な舞い。「ウラウラ(うらばば)」「馬場入り」「神殿入り」は、獅子のお宮入りの時などで舞われる。全体的にゆったりとしたテンポの大きな舞で、横に並んだり左右対称の動きをするが、ときに絡みあい激しく舞う。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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