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【由来等】 平山の獅子舞に関する古くからの文献等は残っていないが、地元の郷土史家の話によると、今から1750年(江戸時代)頃に始まったとのことである。大分八幡宮(筑穂町)の獅子舞のくんでいるといわれているが、どのような形で伝承されたか詳細は不明である。
【活動の歴史】 獅子舞が開始されてから一度も中断することなく継続して行われている。以前は女人禁制であったが、近年は少子化の影響等を受け、後継者不足が生じたため、平成7年から女性も廻り太鼓、獅子舞に参加できるようになった。また、平山区全体をまとめて運営していたものを、区内各組単位の運営に切り替え管理が行き届くようにするなど、伝承・保存活動へ力が注がれている。
【芸能を行う理由・目的】 無病息災、天下泰平
【舞・踊りの特徴】 舞は、イリ・ナカンキリ・ノリの3種で構成される。イリ・ナカンキリは、雌雄の獅子の仲むつまじい様を表すゆっくりとした舞で、ノリでは勇ましく早いテンポで舞われる。廻り太鼓は、子供達が円陣になって踊りながら大太鼓を1名ずつ打っていく。1周ごとに踊りの形を変えていき、計6周する。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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