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【由来等】 中村の獅子舞は、大分八幡宮(筑穂町)の獅子舞の流れをくんでおり、今から1800年頃前(江戸時代後期)に始められたものと思われるが、詳細は不明である。地元の話では、少なくとも1920年(大正後期)頃には行われていたとのことである。
【活動の歴史】 獅子舞は開始されて以降、地道に伝承され、昭和3年の昭和天皇御大典記念の時に活気づいたが、戦時中は中断を余儀なくされた。戦後復活した当時は子ども獅子舞も行われていたが、昭和35年に再び休止した。昭和50年に再度復活するにあたっては、1ヶ月間夜通しで獅子舞の練習を行ったという。
【芸能を行う理由・目的】 無病息災、家内安全、村内融和
【舞・踊りの特徴】 舞はナカンキリ、ウケの2種類があり、舞う時には必ず筵(むしろ)を1枚敷き、その上で行う。ナカンキリは雄雌の獅子が並んだ状態から、ウケは向かいあった状態から始まる。舞は体をひねったり上下に振ったりする所作を頻繁に行い、ウケではその場で足踏みするような所作も見られる。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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