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【由来等】 千手愛宕神社祭礼は1865(慶応元)年に始まり、1901(明治34)年から御神幸が行われるようになった。最盛期には、100名を越える行列が、愛宕神社の旗の波の中を進んでいたという。千手愛宕神社は、防火の守護である雷神(いかづちのかみ)が祀られる。1770(明和7)年、本町から横町のほとんどが焼失した千手町の大火の際、京都から勧請されて、1833(天保4)年に建立された。以来目立った火事はないという。
【活動の歴史】 2002までは、10名の担ぎ手により、山頂の本殿から神輿下りが行われていた。担ぎ手不足などにより、平成15年からは、台車で巡行することとなり、本町と横町とが毎年交替で担当している。
【芸能を行う理由・目的】 防火守護
【舞・踊りの特徴】 山頂の愛宕神社で祭礼が行われた後、神輿を中心に千手の本町、横町へと下る。平成15年は、4月12日〜4月13日に御神幸が行われた。4月12日午後、祭礼ののち、愛宕神社から御旅所(本町、横町)へと神輿が下り、本町で一夜を過ごす。翌、4月13日午後に再び神社へと上る。12日に神輿が下る際に、家々の玄関やかまどにお汐井を置き、顔などに墨をぬるのがならわしで、現在、墨塗りは横町で行われている。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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