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【由来等】 弁分地区のおくんちで奉納される獅子舞は、伝承の時期などは定かではないが、大分八幡宮(旧筑穂町)の獅子舞の流れをくむといわれる。大分の獅子舞は、1720(享保5)年に、大分の村人が石清水八幡宮に伝わる獅子舞を習得し、1724(享保9)年に大分八幡放生会へ奉納したのが始まりといわれている。この大分の獅子舞が、いつ頃弁分に伝わったか明らかではないが、大分のものにアレンジを加えて、秋のおくんちに須佐神社、椿八幡宮へ奉納したと伝えられている。
【活動の歴史】 第二次大戦中も途切れることなく行っていたといわれている。昔は青年団を中心に獅子舞を奉納していたが、若者の流出により存続が危ぶまれたため、昭和50年頃に弁分獅子舞保存会を発足させ、現在継承に努めている。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、家内安全
【舞・踊りの特徴】 「ヒヤ」「ナカ」「ノリ」の3種の舞いがあり、ゆるやかな舞いからだんだん激しい舞いへと変わる。「神殿入り」は、雄獅子と雌獅子が弁分公民館の広場の端から玄関までを全力で駆けて、どちらが早いかを競う。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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