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【由来等】 旧頴田町の獅子舞は、遠賀川流域で広まった旧筑穂町大分の獅子舞の流れを受けており、東佐与地区でも1750年頃(江戸時代中期)に始まったといわれている。第二次大戦前までは佐与地区全体で祭りを行っていたが、その後東西に分かれて行うようになった。
【活動の歴史】 戦時中は一時中断していたともいうが、戦後は毎年行われている。青年団が中心となっていたが、平成元年に保存会を発足し、現在も活動が行われている。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、悪魔退散、家内安全
【舞・踊りの特徴】 祭り当日は獅子舞を奉じながら民家、史跡を巡り、午後には神相撲・岩戸開きを行う。獅子舞は二人立ちである。演目は「前がく」「後がく」「道がく」「馬場入り・宮移り」からなる。軽快で動きの速い「前がく」と「後がく」に比べ、「馬場入り」は重厚でゆっくりとした舞である。神相撲は、農民や女性(妊婦)に扮したり、獅子方の衣装にたすきを掛けた男性5名の舞。現在、この神相撲と岩戸開きが行われるのは、旧頴田町の中でも東・西佐与地区だけである。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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