● 福井神楽 ● 【ふくいかぐら】

【開催場所】 糸島郡二丈町　福井白山神社 【開催日】 5月第2日曜日 【指定】 市町村指定無形民俗文化財 【アクセス】 二丈浜玉有料道路福井インターすぐ

【由来等】 　白山神社の氏子青壮年が、1887（明治20）年に筑前（田島郷）から神楽師を招いて始められたといわれる。他の芸能や別系統の神楽の要素を多く取りこんだといわれる。 【活動の歴史】 　神楽師の老齢化などによる舞手不足で一時中断されていたが昭和48年、福井区民（200世帯）が一丸になり、福井神楽保存会が発足した。現在22名の神楽師が受け継いでいる。 【芸能を行う理由・目的】 　五穀豊穣、家内安全、無病息災、大漁祈願 【舞・踊りの特徴】 　他芸能や別系統の神楽の要素を多く取り込んだ舞で、ダイナミックな動きが特徴。「弓の舞」には、甲冑を使用する。甲冑を着けて舞う神楽は珍しく、他の芸能からの影響が考えられる。

民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。

二丈町

このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月の間に行った取材を元に掲載しています。 開催日などが変更になっている場合があります。

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