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【由来等】 現在の地に浮嶽神社社殿がいつ建立されたは定かではないが、神功皇后伝説(飛鳥時代後期)に由来するともいわれている。地元の話によると、吉井上神幸祭が現在の形で行われるようになったのは、明治時代からではないかとのことである。
【活動の歴史】 神幸祭は、昭和18年までは毎年、10月19日に行われていたが、昭和30年代に入ってからは10月17日に、昭和40年代からは10月10日に行われるようになった。現在は、体育の日に近い日曜日に行われている。第二次大戦中に行われていたかについては定かではない。以前は、行列の役割を構成する若手12名を吉井上地区70戸の家々からを出していたが、若手も減少し、地区を3組に分け各組持ち回りの当番制とした。行列も、若手だけではなく年配者も参加する。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、大漁祈願
【舞・踊りの特徴】 神社、道行き(道中)で役を担った12名がフリ(所作)を披露する。フリは膝を高く上げ、ゆっくりと一歩一歩前に進む。はさみ箱役は箱を左右に振って、毛槍・傘役は毛槍・傘を回転させ、手振り役は手を交互に横から前へまっすぐ突き出す。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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