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【由来等】 明治初期まで、神楽が奉納されていたようである。獅子舞は明治時代に入って始まったといわれるが、1873(明治6)年頃の水害で遷宮前の玉垂神社が流され、詳しい資料は残っていない。柳瀬おくんち獅子舞は、美奈宜神社をまねたとされる。
【活動の歴史】 平成元年、獅子舞を止めるということになり、最後の舞として写真に納めたが、平成2年に当時の地元のソフトボール部員20数名が決起し、それまで28歳だった年齢制限を、60歳までに広げることで存続した。その後、国民の祝日移行にともない、日程の調整がつかず、平成12年の獅子舞を中止した。平成13年より、従来通り10月9日に再開され現在に至る。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、無病息災
【舞・踊りの特徴】 「坪舞」と呼ばれる正式の舞は、「普通騎馬」「振り分け騎馬」「走り騎馬」の3種類をいい、本年の宮座の座元宅と、神社境内で舞う。氏子宅前では、「門付け」と呼ばれる魔祓を行なう。「祝いましょう」の掛け声とともに、手拍子を打ち、獅子頭をカフカフとうち鳴らす。この内、区長宅と祝い事のある家では、普通騎馬も舞う。割竹を持った鬼が一緒に区内を巡る。また夜の「堂廻り」は、提灯を持った子供を先頭に、獅子頭を鳴らして進む。坪舞を「3騎馬」、普通騎馬だけの場合を「1騎馬」と呼ぶこともある。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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