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【由来等】 三嶋神社は、事代主命を祀っている。1873(明治6)年村社に定められたが、昭和21年に社格は廃止された。獅子舞は、明治中頃より毎年7月14日〜15日に三嶋神社の祇園祭祭事として舞っていたといわれる。獅子舞は大木町では、上牟田口と絵下古賀に残っている。
【活動の歴史】 第二次大戦中は中断したが、昭和35年頃には7月14日の祇園社の際、15日に獅子舞(戸別獅子祓い)を行っていた。昭和40年に途絶え、中断は15年程に及んだ。青年層より強い復活が希望され、世話人会が発足し、宮総代の協力を得て、昭和56年に復活した。その頃は14日を定日として実施していたが、7月の第2日曜日と変化していった。現在は村の活性化も考慮して、地区内に住む人は全て氏子であり、その氏子が獅子を舞わすという考えで進めている。舞には、「芙蓉の舞」があるが、三嶋神社以外では、消防の出初式でしか披露していない。現在、上牟田口獅子舞保存会が中心になって継承に力を入れている。
【芸能を行う理由・目的】 無事息災、悪疫退散
【舞・踊りの特徴】 獅子舞は1名が露払い、4名が交代で獅子被りをして、5名で1日かけて各戸を回る。獅子は、玄関から家の中に駆け込み、各部屋を清め、家人の頭に向け獅子鳴らし(獅子の歯をカタカタ鳴らす)を行う。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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