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【由来等】 由来についての文献はなく、「五段の獅子」系と言われる。正式に伝わったものではなく、創意工夫して舞を完成させている。八幡神社総代会の方によると、「娯楽の少ない時代、生き甲斐として始め、奉納するという建前を添えたのではないか」とのことである。
【活動の歴史】 江戸時代初期の、約350年前からという伝承があるが、こちらも文献はない。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、子孫繁栄、悪霊退散
【舞・踊りの特徴】 演技的要素を持つ技楽系統の獅子舞と異なり、斎庭を祓う祓い獅子である。親獅子と子獅子があり、2人立ちの雄雌2対で、子の後、親が舞い五段と六調子を通しで舞う。芸態は2頭の獅子が並んで前後した後、一旦しゃがみ立ち上がって斎庭を廻り再び進んで左右に辺閇(へんぱい)を踏むという単調な動作を繰り返す。道行きでは囃子方が五段のみを演奏し、獅子は舞わずに頭を肩に後ろ向きに担ぎ、先頭の松明に続く。技楽系統の舞の要素はほとんどど見られず、典型的な祓い獅子である。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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