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【由来等】 弓削田の獅子舞は、須佐神社の神幸祭に奉納されるものであるが、縁起は定かでない。須佐神社は、天明の大飢饉(1781〜1789年)の際、疫病が流行して村が全滅の危機に瀕したため、弓削田村の市助という人物が弓削田春日神社に祇園社を勧請して須佐神社を祭り、村が3軒になるまでは山笠を立てて祭りを営むことを誓い祈願したという。以後、須佐神社は弓削田地区の信仰の中心となっている。
【活動の歴史】 現在、獅子舞が奉納されているのは、一対(下弓削田地区)であるが、十数年前までは上弓削田地区も獅子舞を奉納していたということであった。下弓削田獅子舞保存会では、約20名の会員がおり、囃子は笛4、鉦2、太鼓1で構成されている。獅子舞は大人の舞で、前半が六調子、後半が五段で舞い、時間は約10分程度である。
【芸能を行う理由・目的】 疫病退散、五穀豊穣、天下泰平
【舞・踊りの特徴】 獅子頭は重量があり、雌雄の獅子が激しく舞い、踊る。その特徴から、位登の獅子舞の系統をひくものと考えられている。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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