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【由来等】 「筑後星野御池社記」によると、1222(貞応元)年、猫尾城主の黒木氏が国家安全と風水害の無難を祈って、舞楽ならびに風流の神事をなしたとあるのが、はんや舞奉納に関する最も古い記録である。奉納されたはんや舞は、仏教儀礼の踊り、念仏踊りへと変化し、神仏の名残りをとどめるものといわれている。舞の歌詞は、室町時代から江戸時代初期にかけての「閑吟集」などからとられている。
【活動の歴史】 藩政時代には、藩の節倹令によって中断を繰り返したようだが、1804(文化元)年に復興が許可され、1788(天明8)年以降は郡奉行下役の祭礼臨席が例となり、村を挙げての祭礼として今日に伝承されている。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、住民安全、風害防止、晴雨祈願
【舞・踊りの特徴】 はんや舞は、口説手に合わせて「ハンヤ−」の掛け声を伴う古謡を唄いながら、扇を開いたり閉じたりして舞う。風流は、赭熊が大太鼓を打ちながら、笛、鉦の囃子に合わせて勇壮に舞う。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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