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【由来等】 八剣神社は1843(天保14)年に建立され、当時は矢部川沿いに位置したが、水害のため流失した。現在地に移転した後も、昭和24年の大火により焼失したが、昭和32年に再建された。中島祇園祭の起源は定かでないが、神社建立と同時に始まったと伝えられる。祇園祭の開始当初は、大蛇山のみが巡行していたといわれている。獅子山は1872(明治5)年から祇園祭に加わったとされるが、山車は柱や屋台骨の差し替えなどで様変わりしている。
【活動の歴史】 祇園祭はかつては旧暦6月15日に行われていたが、後に7月第4土曜日に変更された。第二次大戦中および、また、昭和40〜47年の間は休止した。獅子山には、明治以前から受け継いできた囃子が3曲あったが、この休止の期間にそのうちの2曲が失われた。現在は1曲のみを継承しているが、近年、楽譜が他所から伝えられ、残る2曲の復活に努めている。
【芸能を行う理由・目的】 無病息災、五穀豊穣、大漁祈願
【舞・踊りの特徴】 獅子山は5頭の操り獅子を山車に乗せて巡行する。獅子は50cmほどで、男性2名が紐を操り、囃子に合わせて上下左右に踊る。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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