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【由来等】 1700〜1800年代前半にかけて、台風や大雨が有明海沿岸を度々襲い、干拓地である南浜武近辺は甚大な被害を受けた。そこで1850(嘉永2)年、風水害及びそれがもたらす疫病の退散を祈願して、崩道に観音様を勧請、観音堂を建立した。祇園祭は観音堂建立以来、毎年行われてきたといわれている。
【活動の歴史】 祇園祭は旧暦6月17日の観音縁日に行われ、開始以来現在に至るまでこの日程を守って続けられている。明治初期までは大蛇はワラと縄のみの小さく素朴なものだったが、明治中期以降は現在とほぼ同様の形となった。第二次大戦中も祇園祭自体は行われていたが、大蛇造りは3年ほど中断していた。
【芸能を行う理由・目的】 風水害からの守護、病魔退散
【舞・踊りの特徴】 なし。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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