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【由来等】 英彦山は古来から神の山として信仰されてきた霊山で、6世紀前半に北魏の人、善正上人が彦山で修行仏教を始め、修験道の山として開いたのが始まりとされる。中世以降は神の信仰に仏教が習合され、修験道の道場「英彦山権現」として栄えた。明治に入り、神仏分離令により英彦山神社となり、昭和50年、英彦山神宮に改称された。英彦山踊りは、1333(元弘3)年、長助法親王を大宮司兼座主として迎えたころに始まったとされている。
【活動の歴史】 昔は、初盆の家を回り祖霊供養を行っていた。しかし20年程前から、青年が少なくなり、家を回ることは止めた。今は、夜露除けの傘も立てなくなった。現在は青壮年中心で運営している。お盆で帰省した地元出身者も入って踊る。
【芸能を行う理由・目的】 祖霊供養
【舞・踊りの特徴】 踊りは七五調の音律にのったものであり、ゆっくり右回りで、流麗、優雅である。昔の踊りは、竹笹を四方に立て、一角に傘を立て、その下に囃し(笛、太鼓、三味線、音頭手)が陣取り、それを中心に踊り手が踊る形式だった。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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