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【由来等】 添田町大字野田に鎮座する加茂神社に、万年願として奉納されている獅子楽で、光格天皇の1804(文化元)年、日向の国から伝来したといわれている。かつて悪病の流行に苦しみ獅子楽を奉納して神助を祈願したとの言い伝えもある。
【活動の歴史】 かつては陰暦7月末日と8月初日の2日間行われていたが、大正年間には9月15、16日に変更され、現在は毎年5月第2土曜、日曜に奉納されている。戦後青年層が少なくなったものの、昭和37年に保存会を発足し、今日に至っている。
【芸能を行う理由・目的】 無病息災、豊作祈願、五穀豊穣
【舞・踊りの特徴】 獅子舞は「舞音和(まいねわ)の舞」「護壇(ごだん)の舞」「神馬場(しんばば)の舞」「馬場入りの舞」「神殿移しの舞」の5種からなり、神輿の渡御および還幸にともなって舞う。楽打ちの舞は1年12ヶ月になぞらえ農作業の所作を織り込んだ12種の回り楽があり、これに後楽を加えて13種となる。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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