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【由来等】 大内田神楽は、1655(明暦元)年に始まると伝えられている。大内田地区に牛馬の疫病が流行し、困り果てた村人が、氏神様である大祖神社にうかがいを立て、みくじを引いたところ、「4月に神楽をすればよい」とのお告げがあったため、それ以来、「家が3軒になるまでやめない」という万年願として行なわれるようになった。
【活動の歴史】 現在の神楽は、今から90年ほど前、築上郡の赤幡神楽から神太郎右衛門(こうたろうえもん)と言う神職の指導を受け、12名で神楽講を形成して始まった。戦時中は舞手が不足したため一時中断したが、戦後再興した。現在は人手不足のため、神輿の還御は行事としては執り行われていない。
【芸能を行う理由・目的】 天下泰平、五穀豊穣、悪疫退散、子孫繁栄
【舞・踊りの特徴】 大内田神楽は四方の舞、折居の舞など華やかで優雅の舞と、剣舞を披露する地割の舞、鬼が暴れまわる御神先の舞など激しく荒々しい舞とが混合しており、演目構成に緩急があるのが特徴である。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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