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【由来等】 射手引神社は古社であるが創立は定かではない。1760(宝暦10)年に村に鎮座していた2社を併せ、後に社殿を改築して射手敷神社と呼ばれていたものが、いつしか射手引神社と称するようになった。祇園祭の由来については、江戸中期かその少し後には執り行われるようになったといわれているが、資料は無く詳細は不明である。古老の話によると、昭和10年頃にはすでに獅子舞いが行われていたという。
【活動の歴史】 第二次大戦前、商業団がお社を再建し祇園祭を盛り上げていたが、戦中は担ぎ手がなく神輿の巡行は中断され、神事のみ執り行われていた。神輿の巡行は戦後に再開され、その後は中断することなく続けられている。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣、病魔退散、子孫繁栄
【舞・踊りの特徴】 獅子舞は夫婦の愛情を表現している。「宮移り」では、約130段ある神社の階段を獅子が舞いながら、2時間かけて登っていく。舞いは他に「イソハ」「イキヌキ」「カカリ」の3種があり、現在は「イキヌキ」「カカリ」と2種の舞いが行われている。「カカリ」は短く、「イキヌキ」は長い。大橋の獅子組は最後の家では「カカリ」、その直前の家では「ヌキ」を舞う。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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