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【由来等】 この山王楽は、豊津神社日吉山王宮に祀ってある七柱の神々に奉納する奉納楽である。日吉山王宮は今から332年前の1671(寛文11)年に熊谷太郎右衛門以下12名が願い主となり、比叡山坂本に鎮座する日吉大社山王宮大山咋命の分霊を受け、この地の産土神と合祀した神社である。1870(明治3)年に豊津神社と改称した。現在でも代表12名の子孫により十二支十二家の形で神事願田祭がとり行われている。(自願祭または、地願座祭とも言う。)
【活動の歴史】 戦後は休止されていたが、昭和45年に復活した。
【芸能を行う理由・目的】 家内案内、牛馬の安全、干害退除、五穀豊穣
【舞・踊りの特徴】 本楽は、神輿のお立ち前とお着き後に奏する楽で、道楽は山王宮より上貴船神社、さらに下貴船神社へと神輿を先導する楽である。神輿行列の順序は区長、神主、幣、太鼓、笛、賽銭箱、楽打ち、四角神輿、六角神輿である。鉦打ち2名、太鼓打ち10名が、神殿に向かって左右6名ずつ並んで奉納されるもので、道楽と本楽からなる。動作はすべて7、5、3の動作を基準としている。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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