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【由来等】 檪原神楽は、神楽の里、豊前地方に伝わる「豊前岩戸神楽」の一つで、赤幡八幡宮(築城町)のものを宗本とする赤幡流岩戸神楽である。
【活動の歴史】 檪原地区は、城井川上流の山間地に位置する集落である。昔から、伝法寺に鎮座する旧郷社岩戸見神社の神幸行事を5つの村(檪原、上本庄、下本庄、伝法寺、松丸)が5年に一度の持ち回りで担ってきた。檪原地区が当番となる前年、昭和29年に鬼の衣装と神楽面の寄贈を受けたのを契機に神楽舞の機運が持ち上がり、扇谷神楽講(犀川町)から伝授を受けた。現在、式神楽10演目、特殊神楽6演目が継承されており、後継者育成のため、早い時期から小学生にも神楽を教え、伝統芸能の継承活動に努めている。神楽の奉納は、檪原地区の貴船神社と隣接する安武地区の満田神社に、隔年ごとに春の例祭時に奉納されている。平成15年度は、満田神社の神幸祭のお下りの日、お旅所に神輿を迎え、多数の氏子が参加し、19:00から深夜にかけて神楽が奉納された。
【芸能を行う理由・目的】 国家安泰、五穀豊穣
【舞・踊りの特徴】 なし。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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