木屋瀬盆踊
【こやのせぼんおどり】

楽器・道具等の特徴
 屋根付き台車に太鼓を載せて運ぶ。台車の四方には暖簾が掛けられ、並手の7つの男踊りが染め抜かれている。囃子は和太鼓、三味線、唄手で地舞台と呼ぶ。ぼんぼり(雪洞、灯台型)2基。露除けに番傘を使用する。1軒につき3曲踊るのが特徴で、地舞台と呼ばれる太鼓と三味線の囃子に合わせ思案橋、次郎座を踊った後、再度、思案橋を踊る。

禁忌についての言い伝え
 なし。

その他
 「手甲、脚絆、三度笠(妻折笠)、男は腰に提灯」の正装で踊るのは、11月3日の筑前木屋瀬宿場まつり。お盆は、盆灯籠会が中心になり、本町、新町の2手に分かれ初盆の家へ供養踊りに出かける。








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