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● 土橋八幡宮神幸行事 ●
【どばしはちまんぐうしんこうぎょうじ】 |
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楽器・道具等の特徴 獅子の胴体は、赤と黒に染めた麻糸をこより状にしたものである。
禁忌についての言い伝え 1.10月17日にお旅所に一重の鏡餅(1個は代々三角家より、もう1個は当番座組より)をお供えする。1度三角家で忘れて供えなかったら村全体に疫病が流行ったと言伝あり。それから三角家は忘れず供えている。また、三角家にある祠は元の八幡宮を参った祠であり、これが元のお旅所ではともいわれている(由来は不詳)。2.お旅所のお供餅を食べると1年間まむしに噛まれないといわれる。3.お旅所でお篭をしてお神様に願い事をするとかなうという。4.お宮の鳥居前に家を建てると、建てた家は繁盛したとしても絶えるという。
その他 行列順は、宮総代会長、汐井、バレン旗、槍、鉾、大太鼓、浮立、稚児、神輿、神主、旗行列(21〜25本)である。獅子は自由に動きまわり、内子の人々の悪疫を祓う。
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