仁保の獅子舞
【にほのししまい】

楽器・道具等の特徴
 太鼓2、笛10、鉦2で奏される。リズミカルで、激しいテンポの楽である。獅子頭は口が開かない。

禁忌についての言い伝え
 その年、不幸のあった家人は舞を遠慮している。獅子に子供の頭をつける(地元ではかませるという)とその年は夏やせしないといわれる。

その他
 仁保川での早朝のお汐井取りから獅子舞は始まる。関係者一同神社で御祓を受け、用意された朝食をとり、社頭での獅子舞から西回りで各家庭の巡回に出る。獅子舞団の巡回前に御幣をかかげた宮司を中心に数名一団の御祓団が先発し、家庭を巡回する。納めの獅子舞は、隊列を整えて神殿を3周し、宮司の祝詞で終える。








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