|
● 城島天満神社獅子舞 ●
【じょうじまてんまんじんじゃししまい】 |
|
楽器・道具等の特徴 太皷1、鉦1が、それぞれの獅子に付く。古い獅子頭は大人用で、修理、塗り直しをして使っており重い。子供用の獅子頭は大人用よりやや小さく軽い作りである。
禁忌についての言い伝え なし。
その他 雨天で獅子舞中止のときは、祇園社の御札のみを各戸に配って回る。天満神社の二の鳥居は明神鳥居系の台輪鳥居といわれるもので、柱には柳川藩の儒学者安東省庵の1697(元禄10)年の銘文があり、神社創建当時のものと考えられ、城島町指定文化財となっている。子供の獅子舞は、子供が疲れると大人が代わって持つ。子供でも女子は獅子頭は被らない。昔は汚れた足のままで家に上り込んでいたが、今は玄関先までである。家人の頭を獅子が噛む仕草は必ず行う。
|
|