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● 旭座人形芝居 ●
【あさひざにんぎょうしばい】 |
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楽器・道具等の特徴 道具類は、明治以来使用されてきた。老女形「初代天狗久」をはじめ、立役、娘、女形、老女形など首72個、衣装60数点、ほかに多数の浄瑠璃本や小道具を所蔵している。道具は、拍子木、三味線(太棹)、床(ゆか・文楽で義太夫を語るため客席上手に張り出した舞台)、床本(ゆかほん・太夫が浄瑠璃を語る時に用いる台本)、見台(けんだい、浄瑠璃本を乗せる台)、合引(あいびき、太夫が演奏の時に用いる腰掛)など。
禁忌についての言い伝え なし。
その他 定期公演の演目は、1月20日(初光り)三番叟、7月15日三番叟・翁渡し、11月3日(本公演)三番叟、傾城阿波の鳴門(巡礼歌の段、十郎兵衛住家の段)。昭和61年度より、地元の笠原小学校6年生による総合学習の時間を使って黒木文楽の学習に取り組んでいる。(これまでの学習者は、240名を数える)笠原小学校6年生児童は、11月3日に行われる本公演で練習の成果を披露(巡礼歌の段)している。
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