英彦山神宮御田祭
【ひこさんじんぐうおんたさい】

楽器・道具等の特徴
 鍬の一本は、県指定有形文化財である。

禁忌についての言い伝え
 なし。

その他
 妊み女は豊作と安産を象徴している。御田植で用いられた石菖、種籾を持ち帰り本年の豊作を祈る。飯戴の飯を食べ縁起物とする。「彦山ガラガラ」を魔除け、虫除けとして、玄関口に掛け家内安全を祈る。かつては、水田の水口(みなくち)に埋め、疫病よけ、虫除けとしたので水口鈴(みなくちすず)ともいわれる。「彦山笹」を牛馬の安全の祝いとして山頂付近で採り、束ねて持ち帰り、まぐさとする風習がある。








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