|
● 英彦山神宮御田祭 ●
【ひこさんじんぐうおんたさい】 |
|
楽器・道具等の特徴 鍬の一本は、県指定有形文化財である。
禁忌についての言い伝え なし。
その他 妊み女は豊作と安産を象徴している。御田植で用いられた石菖、種籾を持ち帰り本年の豊作を祈る。飯戴の飯を食べ縁起物とする。「彦山ガラガラ」を魔除け、虫除けとして、玄関口に掛け家内安全を祈る。かつては、水田の水口(みなくち)に埋め、疫病よけ、虫除けとしたので水口鈴(みなくちすず)ともいわれる。「彦山笹」を牛馬の安全の祝いとして山頂付近で採り、束ねて持ち帰り、まぐさとする風習がある。
|
|