事業の報告 (平成27年度)
合同ボランティア養成研修 in 国立夜須高原青少年自然の家
 (2015年6月6日〜7日)
 
 6月6日(1日目)
 
 講義T 「青少年教育の理解」
 独立行政法人国立青少年教育振興機構広域主幹の宮野哲美氏による青少年教育における体験活動の教育的意義についての講義を受けました。
 体験活動の教育的必要性や効果、今後の方向性についての話を聞き、体験活動が子どもたちの心身の成長に大きな効果があるということを学びました。


講義U「ボランティア活動の意義」
福岡県NPOボランティアセンター相談員の森重裕喬氏による「ボランティア活動の意義」についての講義を受けました。ボランティア活動には様々な種類があること、どの活動にも大切な役割や意義があること、これからのボランティア活動の在り方などを学びました。
                       

実習T 「野外調理(バウムクーヘン・ピザ・カレーライス)」                     

野外調理の実習では、バウムクーヘン、ピザ、カレーライスを作りました。実際に自分たちで料理を作ることで、子どもに野外調理の指導をする際のポイントについて学びました。


 6月7日(2日目)
                   
実習U 「赤十字講習会」
 
 日本赤十字社福岡支部の方々から応急処置や救急救命の講義を受け、
自然体験活動で起こり得る怪我や急病に対する処置の方法を学びました。
                   
講義V 「青少年教育施設の現状と運営」
 玄海の家の鈴木飛鳥指導員から自身のボランティア活動と青少年教育施設での
勤務の経験についての講話を聞き、ボランティア活動の重要性と青少年教育施設の現状について学びました。

ふりかえり
 今回のボランティア養成研修のまとめとして、2日間で感じたことや今年度取り組んでいきたいボランティア活動について、参加者同士で意見交換を行いました。お互いの意見や思いに刺激を受け、精力的にボランティア活動を行う決意を新たにしました。

 参加者のみなさんには、今回の研修で学んだことをこれからのボランティア活動に生かしていただきたいと思います。ご活躍を期待します。