《5月10日(1日目)》 |
「であいのつどい」
参加者は添田町上津野地区にある地域活性化センターに集合し、10時30分から「であいのつどい」を行いました。主催者挨拶の後、上津野村づくり推進協議会の松﨑和彦会長から歓迎の言葉をいただきました。松﨑氏は、地域を挙げて早くから準備を行い、交流を楽しみにしていたことを伝えられました。続いて参加家族、職員、ボランティアの順で自己紹介を行いました。
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↑松﨑会長のあいさつの様子 |
↑参加者家族の自己紹介の様子 |
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活動1 「ジャガイモの育ち具合を見てみよう」 |
ジャガイモの葉が青々とたくましく育っていました。収穫はもう少し先ですが、代表して女の子二人に一株抜いてもらいました。中には、子どものこぶし大の大きさのものもあり、順調に育っていることがわかりました。秋にみなさんにお配りしようと考えています。 |
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↑ジャガイモの発育状況を確認しました |
↑予想より大きく育っていました |
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活動2 「田植えをしよう」 |
上津野地区男性部の方々の指導のもと、みんなで水田に入り苗を植えました。一列になって、ピンと張られたロープに沿ってきれいに植えていきました。始めは泥の感触に戸惑ったり、うまく進めなかったりしましたが、みなさん次第に慣れて、田植えを楽しんでいました。指導者の方から「筋がいい」とお褒めの言葉をいただきました。秋の収穫が楽しみです。 |
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↑田植えの仕方を教えてもらいました |
↑一列にきちんと並んで植えていきました |
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↑「田植えって楽しいね!」 |
↑「もう、慣れてきたよ!」 |
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活動3 「郷土料理体験をしよう」 |
上津野の婦人部のみなさんが何日も前から山に入って採っていただいていた「わらび」「タケノコ」を使った山菜料理に舌鼓を打ちました。メニューは「タケノコの酢味噌和え」「ほうれん草の白和え」「らっきょう」「煮物」「ウドの天ぷら」「冷奴」等で、どれもおいしくいただきました。
また、山菜の和え物を作る体験をし、作ったものは持ち帰っていただきました。みなさん、気持ちのこもった料理に感動されていました。メニューの紹介やお米の量り方の説明をしていただく中で、上津野地区の方々との交流ができました。 |
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↑メニューの紹介をしてくださいました! |
↑「心のこもった料理、美味しいね」 |
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↑郷土料理作りに挑戦 |
↑ お米の量り方を学びました |
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活動4 「ダッチオーブン料理をしよう」 |
英彦山青年の家に移動した後は、キャンプ場でダッチオーブン料理にチャレンジしました。各家族でメニューを考え食材を持参して、野外調理を行いました。薪をナタで割ることからはじめて、ダッチオーブンで十分に煮込み、それぞれおいしい料理を完成させました。 |
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↑「ナタが上手に使えるようになったよ」 |
↑普段のお手伝いの成果の見せ所です |
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↑「火の番は僕に任せて!」 |
↑おいしくできあがりました |
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活動5 「星空観察をしよう」 |
青年の家職員を講師にした星空観察の活動では、星座にまつわる神話などに参加者は興味深そうに聞き入っていました。その後、天体望遠鏡で実際に星空を観察しました。平地ではなかなか見られない星の様子に驚きの声が聞かれました。 |
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↑星座にまつわる話を聞きました |
↑これから実際に見てみましょう |
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活動6 「ドラム缶風呂体験をしよう」 |
子どもたちはドラム缶風呂に入り、屋外で月を見ながら入浴を楽しみました。初めての経験に驚いたり喜んだりする姿が見られました。 |
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↑「あ~、気持ちいい~」 |
↑「昔の人はこうして入っていたんだね」 |
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《5月11日(2日目)》 |
活動7 「サバイバルクッキングをしよう」 |
災害時を想定して、「水をできるだけ使わない」「カセットコンロを使う」「限られた条件でおいしい料理を作る」ことをテーマに、ビニール袋を利用してのご飯、パスタ、味噌汁等の調理を行いました。
お湯がなかなか沸かなかったりご飯が固くなったりするなど、うまくいかないところもありましたが、みなさん、「こんな料理方法もあるんだ」と感心していました。 |
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↑材料をビニール袋に入れて茹(ゆ)でます |
↑おいしくできあがりました |
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活動8 「ネイチャーアートをつくろう」 |
最後の活動は、英彦山の自然の材料を使ったネイチャーアート作りでした。始めに家族で落ち葉や枝などの材料を集めました。普段はなかなか目にしない珍しい形の材料を見つけ、家族の会話が弾みました。完成した作品は、それぞれが豊かな発想で表現された独創的で素晴らしいものでした。 |
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↑自然を楽しみながら材料を集めました |
↑みなさん、夢中になって取り組みました |
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↑家族のふれ合いが見られました |
↑独創的な作品がたくさんできあがりました |
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