平成26年 　　２．英彦山キャンプ塾   期　日 　平成２６年７月１日（火）～８月３１日（日） 参加者　延べ１７９２名 事業内容 　本事業は、夏休みの期間の利用者に、英彦山の大自然に触れていただき、野外活動の技術を学び、仲間と協力することの大切さを学んでいただくことを目的として実施しました。 　中学校、高校、家族や子ども会、民間団体まで幅広い年齢層・団体に御利用いただきました。昼の活動としては、英彦山登山や間伐材を使用してのクラフト活動、薪割りから始める野外調理。夜はキャンプファイヤーや天体観察、ナイトハイクなどを行いました。常駐スタッフは各団体に野外調理、野外活動の支援などを行い、利用者のけが防止など安全対策の指導をしました。 利用者の声 【評価】 ・大自然の中での野外調理は楽しかったし、おいしかったです。 ・登山出発前の説明で危険な場所が分かったので、安心して登ることができました。英彦山の山頂に登った時の達成感は最高でした。 ・星空観察の説明がとても分かりやすかったです。あんなに星がきれいに見えたのは初めてでした。星座や夏の大三角形がよく分かりました。 ・キャンプ初心者の家族でしたが、スタッフの方の御指導のおかげで楽しい思い出ができました。 ・計画していたプログラムにあわせて配慮していただきました。職員の方も親切・丁寧で細かな支援をしていただきました。 ・雨でも楽しめる企画を用意してもらい、充実した時間を過ごすことができました。 ・子ども達の安全管理を職員の方が御指導くださったので、私たち指導者も安心して過ごすことができました。  【課題】 ・「来た時よりも美しく」を目標に、キャンプ終了後の清掃活動を徹底して行う必要がありました。 ・就寝時間・起床時間などの時間厳守について子ども達に指導しなければいけませんでした。 全体をとおして 　この事業を通して、英彦山の自然に対して興味を持つことができた、仲間と協力することや助け合うことを学ぶいい機会となった等、多くの利用団体から充実したキャンプを過ごすことができたという評価をいただきました。 　また、今年度は雨天の多い夏となり、台風の接近でやむを得ず、キャンプ場の利用をキャンセルする団体が複数ありました。野外活動プログラムを変更しても、雨天でも楽しむことができるプログラムを提案することができ、利用者に喜んでいただきました。次年度も、利用者に満足していただけるプログラムを企画・提案していきたいと思います。   活動写真   ↑ スイカ割り  ↑ピザ作り ↑みなさん工夫して料理をしていました。    ↑キャンプファイヤー ↑キャンドルのつどい