《9月12日(1日目)》 |
「出会いのつどい」 |
参加者は添田町上津野地区にある地域活性化センターに集合し、「出会いのつどい」を行いました。主催者挨拶の後、上津野村づくり推進協議会の松﨑会長から歓迎の言葉をいただきました。続いて職員、ボランティアの順で自己紹介を行いました。
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↑松﨑会長のあいさつの様子 |
↑参加者家族の自己紹介の様子 |
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活動1 「農業体験をしよう」 |
5月に苗を植え、4カ月が経って黄金色に実った稲を鎌で刈り取りました。参加者は、はじめはぬかるんだ田んぼを歩くのに苦労していましたが、上津野地区の方々の指導のもと、次第に慣れて上手に刈ることができるようになりました。参加者は、稲を育てることの難しさや自分で植えたものを自分で収穫することの楽しさを感じていました。 |
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↑稲刈りの仕方を教えてもらいました |
↑並んで稲を刈っていきました |
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↑刈った稲は、後ろに並べていきます |
↑最後に、コンバインで脱穀します |
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活動2 「ヤマメのつかみ取り体験をしよう」 |
プールの中を素早く泳ぎ回る粋のいいヤマメのつかみ取りに挑戦しました。生きた魚を素手で捕まえることが初めてという子どもたちが多く、はじめは怖がる子もいました。しかし、次第にこつをつかみ、上手に捕まえることができるようになりました。また、数人で魚を追い込んで捕まえるなど、子どもたち同士で協力する姿も見られました。 |
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↑追い込んだヤマメを捕まえています |
↑捕まえたヤマメはバケツに移します |
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活動3 「郷土料理体験をしよう」 |
昼食では、上津野地区女性部の方々が何日も前からメニューを考え、準備してくださった郷土料理に舌鼓を打ちました。「地産地消」の考えをもとに、地域で取れた食材で作られた料理を、参加者に食べていただきました。メニューは「野菜のてんぷら」「かぼちゃの煮物」「豚汁」「ラッキョウ」「タケノコ」等で、参加者は大変喜ばれました。つかみ取りをしたヤマメも塩焼きにしておいしくいただきました。
その後、郷土料理体験として、地元で取れた「ゆず」を使って、「ゆず胡椒」を作りました。参加者は、作り方の説明に興味を持って熱心に聞き入り、ゆずの皮をおろしていました。
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↑たくさんの郷土料理が準備されていました |
↑楽しく食事をしています |
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↑つかみ取りしたヤマメを塩焼きにして食べました |
↑ゆずの皮をがんばっておろしています |
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活動4 「カカシ作りに挑戦しよう」 |
カカシは、鳥や獣からお米や野菜を守るために、田畑に立てられてきました。竹や古着を使い、昔ながらのスタイルのカカシを作りました。どんなカカシにするか、事前にアイデアを練ってもらいました。家族で話し合い、協力して作業する中で多くのコミュニケーションが生まれました。ユニークな顔や恰好のカカシがたくさん作られました。 |
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↑昔ながらのスタイルのカカシです |
↑家族みんなで協力しています |
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↑完成です!それぞれ工夫したカカシが出来上がりました |
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活動5 「キャンプファイヤーを楽しもう」 |
英彦山青年の家に移動した後、夜キャンプファイヤーを行いました。初めてキャンプファイヤーをする子どもや20数年ぶりに参加するという保護者もいました。キャンプファイヤーの第1部では、火を迎える儀式を行いました。第2部では、みんなでゲームをして、楽しく盛り上がりました。 |
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↑火を分火している様子です |
↑いよいよ中央の井桁に火を点けます |
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↑みんなでゲームをして、盛り上がりました |
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《9月13日(2日目)》 |
活動6 「野外調理をしよう」 |
二日目の朝、参加者は朝食と弁当を一緒に作りました。朝食では、ホットサンドを作りました。食パンにのせたレタスやハムなどの具材をアルミホイルで包み、それを牛乳パックに入れ、焼いたら出来上がりです。弁当は、おにぎりやウィンナーなどで入れました。家族で仕事を分担し、協力して調理しました。 |
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↑ホットサンド作りの様子です |
↑牛乳パックが燃えつきれば出来上がりです |
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↑ご飯を炊いて、ウィンナーを炒めています |
↑おいしく作ることができました |
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活動8 「フィールドビンゴをしよう」 |
最後の活動は、フィールドビンゴです。フィールドビンゴは、英彦山青年の家に散在するチェックポイントを、コース図を頼りに探していく野外活動です。参加者は、コース図の番号が記されている場所に行き、問題用紙に載っている写真と同じチェックポイントを探しながら、活動を楽しんでいました。 |
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↑チェックポイント目指して進みます |
↑チェックポイントを見つけました |
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