「出会いのつどい」 |
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↑参加者家族の自己紹介の様子 |
参加者は、英彦山の麓に位置する上津野地区地域活性化センターに集合し、「出会いのつどい」を行いました。参加家族からは、「自然の中での活動を楽しみしています」「田植えが楽しみです」などの言葉が聞かれました。 |
活動1 「田植えをしよう」 |
参加者は、上津野地区男性部の方々から3~5本ずつの苗を植えていくことを教わり、水田に入り苗を植えました。初めて田植えをする方が多く、最初は泥の感触に戸惑ったり、足を取られたりしてぎこちない動きでした。上津野地区の方々のユーモアを交えた指導もあり、楽しく田植えをする姿が見られました。参加者も次第に田植えに慣れていきどんどんスピードアップしていきました。みんなで植えた苗を、9月に収穫する予定です。 |
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↑土の感触を確かめ、いよいよ田植えです |
↑田植えの仕方を教えてもらいました |
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↑横一列になり苗を植えていきました |
↑家族で声を掛け合い植えていました |
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活動2 「郷土料理体験をしよう」 |
郷土料理体験では、たけのこの皮むきを行いました。調理済みのたけのこを見る機会が多い子どもたちは、幾重にも重なったたけのこの皮に驚いている様子が見られました。ゆであがったたけのこは、参加者の皆さんのお土産になりました。料理体験後は、上津野地区女性部のみなさんに朝早くから準備していただいた「うど」「ふき」「たけのこ」などを使った山菜料理に舌鼓を打ちました。メニューは「ふき、わらびのうま煮」「山菜の天ぷら」「たけのこ御飯」「新タマネギのサラダ」等で、どれもおいしくいただきました。 |
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↑子どもたちに指導する上津野村づくり協議会会長 |
↑たけのこの皮むきをする参加者 |
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↑たくさんの山の幸を準備してもらいました |
↑みんなでいただきます! |
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活動3 「バケツ稲を植えよう」 |
昼食後、家庭でも米作りについての理解を深めてもらうためにバケツに稲を植えをしました。上津野村づくり協議会事務局長から「バケツの中にたくさん植えないこと」や「水を切らさないこと」などの説明を受け、バケツ稲を植えました。参加者の方は、しっかりと育てるための水の調整の仕方や肥料の与え方などについて質問していました。バケツ稲は各家庭で育ててもらい秋の2回目に持ってきてもらいます。 |
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↑バケツ稲の説明を受ける参加者 |
↑バケツ稲を植える参加者 |
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活動4 「タマネギ収穫をしよう」 |
タマネギ収穫体験前に、1842年に建築された国指定重要文化財の数山(すやま)家の見学をしました。昔の農家の佇まいに、参加者のみなさんは驚きの声を上げていました。見学後にタマネギ畑で何百本もあるタマネギを子どもたちがどんどん抜いていき、タマネギもあっという間になくなりました。 |
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↑数山家の縁側にてハイポーズ! |
↑たくさんのタマネギを収穫しました |
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活動5 「森のクラフトをしよう」 |
最後の活動は、英彦山の自然の材料を使った「森のイーゼル(写真たて)」「森のモビール」の2種類のクラフト作りをしました。枝や木の実などの材料をどのように組み合わせるのかを家族で相談しながら作品づくりに取り組みました。初めてノコギリやキリなどの工具を使う子どもたちも多く、家族で協力して材料を加工していきました。短い時間でしたが工夫を凝らした素晴らしい作品が出来上がりました。 |
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↑親子で語らいながら作品作りをする様子 |
↑親子でのこぎりを使ってクラフトの部品作り |
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↑素敵なイーゼルができ上がりました |
↑親子で協力して素敵なモビールができました |
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