事業の報告 平成29年度
  4.ひこさんパワーアップキャンプ
ねらい
 自然豊かな英彦山を舞台に、集団で行う生活体験活動を通して、自尊感情や規範意識を育むとともに、他者と進んで関わろうとするコミュニケーション能力の向上を図る。
 自然体験活動を行う中で、各自の目標に向けて挑ませたり、目標達成に向けた頑張りを認め合わせたりする活動を通して、チャレンジしようとする精神の育成を図る。
期 日  平成29年8月22日(火)~25日(金) 3泊4日

参加者 
33名
内訳: 小学4年生・・・14名 小学5年生・・・ 8名 小学6年生・・・ 8名
中学1年生・・・ 1名 中学2年生・・・ 1名 中学3年生・・・ 1名

プログラム
第1日目【8月22日(火)】
 時  間 活 動 内 容 
13:30~14:00 出会いのつどい
14:00~15:00 活動「アイスブレイク」(人間関係づくりプログラム)
15:00~16:30 活動「目標設定・班旗作り」
~パワーアップキャンプの目標を立てよう~
16:30~17:30 活動「種火おこし体験」
~自分たちでキャンプで使う種火をおこそう~
17:30~18:30 夕食 
18:30~19:30 活動「テント設営」
~テント張りができるようになろう~ 
19:30~20:30 入浴 
20:30~21:00 振返り
~今日の活動を振返り、明日の目標を決めよう~

第2日目【8月23日(水)】
      
 時  間 活 動 内 容 
6:00~7:00 起床・荷物整理・テント片付け
7:00~8:45 野外調理「ホットサンドとスープ」
~簡単にできる朝食作りにチャレンジしよう~
9:15~14:10 活動「英彦山チャレンジフォトラリー」
~班で協力してフォトラリーにチャレンジしよう~
14:10~15:00 活動「英彦山チャレンジフォトラリーのまとめ」
~班で発見したことや頑張ったことを振返ろう~
15:00~15:30 活動「キャンプファイヤー」の準備
15:30~19:00 野外調理「ミニおにぎり・そうめん・川魚の塩焼き」
~薪割りと火おこしと炊飯ができるようになろう~ 
19:00~19:30 活動「テント設営」
~自分たちでテント設営にチャレンジしよう~ 
19:30~20:30 活動「キャンプファイヤー」
~自分たちでキャンプファイヤーをしよう~
20:30~21:00 入浴 
21:00~21:30 振返り
~今日の活動を振返り、明日の目標を決めよう~ 
       

第3日目【8月24日(木)】      
 時  間 活 動 内 容 
6:00~6:30 起床・荷物整理・テント片付け
6:30~9:30 野外調理「白ごはん・みそ汁」「おにぎり弁当」
~自分たちで薪割りや炊飯にチャレンジして、朝食と昼食の弁当をつくろう~
9:30~15:50 活動「英彦山チャレンジ登山」
~最後まであきらめずに英彦山縦走登山をしよう~
16:30~19:00 野外調理「ハンバーグカレー」
~これまでに学んだ野外調理技術(薪割り、火おこし、炊飯)を生かして、ハンバーグカレーをつくろう~
19:00~19:30 活動「テント設営」
~自分たちでテント設営にチャレンジしよう~ 
19:30~20:30 入浴 
20:30~21:00 振返り
~今日の活動を振返り、明日の目標を決めよう~ 
       
第4日目【8月25日(金)】      
 時  間 活 動 内 容 
6:00~6:30 起床・荷物整理・テント片付け
6:30~8:30 室内調理「サバイバルクッキング」
~調理器具を使わない料理にチャレンジしよう~
8:30~9:30 清掃
~キャンプで使った場所の清掃をしよう~
9:30~10:30 パワーアップキャンプの振返り
~自分がこのキャンプでできるようになったことを発表しよう~
10:40~11:00 評価票(アンケート)記入
11:00~11:30 スライドショー・別れのつどい
       
活動の実際
 <1日目>
【出会いのつどい・アイスブレイク】
 出会いのつどいでは、スタッフや学生ボランティアの自己紹介を行ったり、このキャンプの約束について確認したりしました。その後、子どもたちの緊張を和らげ、お互いにコミュニケーションをとりやすい雰囲気を作るために、アイスブレイク(人間関係づくりプログラムのレクリエーション)を行いました。前半はジャンケンゲーム等の少人数で活動する内容を行い、後半は鬼遊び等の集団で活動する内容を行いました。子どもたちは、レクリエーションが進むにつれて緊張も和らぎ、初めて出会った友だちと仲良く話ができるようになりました。

↑学生ボランティアの皆さんです ↑レクリエーションで笑顔になりました


【目標設定・班旗作り】
 キャンプに意欲的に取り組むために、子どもたちが「自分でできるようになりたいこと」と「友だちと頑張りたいこと」について目標設定を行いました。子どもたちは、登山、テント設営や野外調理等に関する目標を立て、しおりに書き込みました。また、活動班の仲間とともに、大きな白い布に班の目標と自分の目標を書き込み、班旗を作りました。この班旗づくりは、活動班の仲間同士で協力しようという気持ちにつながりました。

↑立てた目標に向けてがんばるよ! ↑みんなで相談しながら班旗を作りました


【種火おこし体験】
 火をおこすことの楽しさと大変さを体験するために、種火おこし体験を行いました。今回は、舞切り式火おこし器を使う方法とスチールウールを電池につなげて火をおこす方法の2つを体験してもらいました。子どもたちは、班員と協力しながら火おこしにチャレンジしました。舞切り式火おこし器では、何度も棒を上下に動かして火をおこそうとチャレンジしたものの、今回は火をおこせませんでした。しかし、スチールウールを電池につなげた方法では火をおこすことができ、子どもたちからは「すごい!」と声が上がりました。その後、ひもが付いた空き缶におこした火種と麻ひもを入れ、ぐるぐると回し、火をつくることができました。子どもたちは、この活動を通して、火をおこすことの楽しさや難しさを感じることができました。

↑火おこしは難しいなあ ↑電池とスチールウールで火が着くのかな?
↑火種を空き缶に入れてぐるぐる回すぞ!   ↑火がおきたよ!すごいね!


【テント設営①】
 屋外でテント設営を行う予定でしたが、雷注意報が出ていたため、体育館でテント設営を行いました。子どもたちは、まず、テントを立てる順序や注意点について説明を聞いた後、テント泊時にのみ活動するテント班に分かれて活動しました。スタッフや学生ボランティアに分からないことを聞きながら骨組みを作ったり、テントの中にマットや寝袋を敷いたりしました。

↑テントの立て方の説明を聞いています ↑屋根の骨組みを作っています
 
↑さあ、上手に立てられるかな? ↑テント内で寝袋を準備しています


【振返り①】
 就寝前に、1日の活動の振返りを行いました。振返りの中では、参加者の自己肯定感を高めるために、活動の中で見つけた友だちの頑張りを伝える活動(ほめ合う活動)を取り入れました。まず、「自分ができるようになったこと」「友だちの頑張り」「翌日の活動の目標」について振返り、しおりに書きました。次に、しおりに書いた内容を班の中で発表しました。子どもたちからは、「初めて会った友だちと話せるようになってよかったです。」「火おこしは難しかったけど、最後まで一生懸命火をおこすことを頑張っていました。」「テントを立てているとき、手伝ってあげているところがやさしいと思いました。」という声が聞かれました。子どもたちは、班の友だちから自分の頑張りを見つけてもらったことで、自分の行動に自信を持った様子でした。

↑活動の振返りをしおりに書いています ↑班のみんなで頑張りを伝え合おう!


 <2日目>
【野外調理「ホットサンドとスープ」】
 調理器具を使わず、簡単にできる調理を体験してもらうために、ホットサンド作りを行いました。ホットサンドの作り方は、次のとおりです。①食パンにハムやチーズなどの具材をのせます。②パンを半分に折りたたみ、アルミホイルで包みます。③それを2個牛乳パックに入れます。④牛乳パックをバーベキューコンロにのせて、ガスバーナーの火で焼き上げます。子どもたちは、焼き上がったホットサンドをインスタントスープとともに美味しくいただきました。子どもたちからは、「家庭でもぜひ作ってみたい」という声が聞かれました。

↑美味しいホットサンドができるかな? ↑自然の中で作るホットサンドは最高の味!


【英彦山チャレンジフォトラリー】
 英彦山の自然と歴史を学びながら、班で協力して課題解決に取組む力を身に付けてもらうために、「英彦山チャレンジフォトラリー」を行いました。まず、英彦山の自然と歴史に興味・関心をもって活動に取組んでもらうために、出発前に、英彦山の動植物の様子や英彦山の名前の由来などについて、スタッフから説明を行いました。その後、子どもたちは、活動班ごとに分かれて、写真入りのカードをヒントに青年の家から、高住神社や奉幣殿方面を目指しました。当日は、気温が30度前後という暑さの中でしたので、歩くペースが遅れ気味になりました。しかし、班の仲間同士で「ファイト!」や「大丈夫!」と声を掛け、励まし合いながら歩きました。そして、道を確かめたり、カードに書かれている問題などを解いたりして、ゴールまで無事に到着することができました。子どもたちは、この活動を通して、課題解決に向けて、最後まであきらめずにやり抜くことや仲間と協力して頑張ることの大切さを学びました。
↑さあ、出発だ。がんばろう! ↑高住神社では牛の像が出迎えてくれました
 
 ↑奉幣殿に着いたよ!  ↑無事にゴールできました!


【野外調理「ミニおにぎり・そうめん・川魚の塩焼き」】
 薪割りや薪を使った火のおこし方を身に付けるために、かまどを使った炊飯を行いました。子どもたちは、まず鉈を使って薪割りをしました。次に、割った薪をかまどに組んで火をおこしました。最初は、なかなか薪に火が着かずに悪戦苦闘していましたが、スタッフからのアドバイスを受けながら、何とか火をおこすことができました。その火を使って炊いた御飯で、ミニおにぎりを作りました。また、夏の定番であるそうめんも食べました。そして、自然体験の一つとして、ヤマメのつかみ取りを行いました。子どもたちは、最初ぬめりがありつかみにくそうでしたが、次第に慣れてきてヤマメをつかみ取ることができるようになりました。つかみ取ったヤマメは、塩焼きにして食べました。子どもたちからは、「今日学んだ野外調理の方法を次の日からの野外
調理に生かしたい」という声が聞かれました。

↑上手に薪割りができるかな? ↑すごい!かまどに火が着いたよ!
↑美味しそうなおにぎりができました   ↑みんなで美味しくいただきます!


【テント設営②】
↑星空が輝く下でのテント泊


 この日は、野外のピザ釜場でテント設営を行いました。子どもたちは、前日にテントを立てた経験を生かして、スタッフや学生ボランティアにほとんど頼らずに、自分たちで骨組みを作ったり、寝袋を敷いたりすることができました。また、風によってテントが飛ばないようにするために、地面にペグという固定金具を打つ作業も行いました。
 当日は、満天の星空の下で、テント泊を楽しむ様子が見られました。



【キャンプファイヤー】
  夜の活動は、子どもたち同士の友情を深めるために、キャンプファイヤーを行いました。ここでは、子どもたちが達成感を味わえるように、子どもたちに進行を行ってもらいました。全員で火を囲み、歌やゲームなどのレクリエーションをして、盛り上がりました。このキャンプファイヤーを通して、子どもたち同士の交流が更に深まりました。
↑火の神からの火を火床に点火! ↑火を囲んでみんなで盛り上がりました


【振返り②】
 この日の振返りでは、子どもたちからは、自分の頑張りについては「フォトラリーのとき階段が長かったけど、弱音を吐かずに最後まで諦めずにゴールまで行くことができました。」などの声が聞かれました。また、友だちのよかったところについては、「野外調理のとき、薪割りを協力して頑張っていたところがすごいなあと思いました。」などの声が聞かれました。
 子どもたちは友だちとの交流が進むにつれて、1日目よりも自分の頑張りと友だちのよかったところに気付く様子が見られるようになりました。



<3日目>
【野外調理「白ごはん・みそ汁」「おにぎり弁当」】
 自分たちで薪割りや炊飯を行うことができるように、朝食と昼食の弁当作りにチャレンジしました。スタッフや学生ボランティアは、安全に配慮して、助言をしながら活動を見守りました。子どもたちは、鉈の使い方に注意しながら薪をきれいに割れるようになりました。また、かまどの火おこしでは、薪の置き方や風の送り方などに注意して、火をおこせるようになりました。出来上がった後、かまどで炊いた御飯をみそ汁と共に美味しくいただきました。また、英彦山の山頂で食べる昼食を用意するために、おにぎり弁当作りにもチャレンジしました。子どもたちは、「どんな味がするのかな」などとつぶやきながら、いろいろな形のおにぎりを作りました。

↑さあ、自分たちで火をおこすぞ! ↑うちわでゆっくり風を送っています
 ↑元気と笑顔が出てくる朝食になりました  ↑山頂で食べるおにぎり弁当も完成!


【英彦山チャレンジ登山】
 子どもたちが最後まであきらめずに頑張り抜く力を身に付ける困難克服体験の一つとして、英彦山縦走登山(北岳→中岳→南岳)を行いました。登山講師の瀧口先生の指導のもと、途中大きな石がある山道やロープがある崖を登りました。子どもたちは、お互いに励まし合いながら、無事山頂まで登ることができました。山頂では、朝作ったおにぎり弁当を登頂した喜びと共に、班のみんなで食べました。帰りは北西尾根コースを通りました。途中で崖や急な坂を下りる場所もありましたが、無事に青年の家に帰着することができました。

↑みんなで一歩ずつ登りました ↑ロープを使って山道を登りました
 
 ↑無事に登頂できました!イエーイ!  ↑班旗を広げてハイ!ポーズ!
 
 ↑瀧口先生から山のお話しを聞きました ↑急な崖では、はしごを使いました 


【野外調理「ハンバーグカレー」】
 今まで学んだ薪割り・火おこし・炊飯の方法を生かして、自分たちの力でハンバーグカレーを作りました。子どもたちは、スタッフや学生ボランティアの力を極力頼らずに、自分たちで薪割りや火おこしを積極的に行いました。全ての班が協力して、カレールーと御飯を調理することができました。

↑薪割りがスムーズにできました ↑火加減の調節が上手になりました
↑野菜を薄く切ることができました   ↑美味しいカレーができますように!
 
↑美味しいから笑顔がこぼれます   ↑最後まで片づけを頑張りました
【テント設営③】
 この日は、強風のため、再び体育館でテント設営を行いました。
 子どもたちは、スタッフや学生ボランティアの力をほとんど借りることなく、自分たちで教え合いながら、テントを立てたり、寝袋を準備したりすることができました。

↑骨の組立てもスムーズにできました ↑テント設営はもうばっちりできます!


【振返り③】
 振返りでは、登山についての内容が多かったです。子どもたちからは、自分の頑張りについては「登山の時、嫌だとか大変だとか思わないで、最後まで登り切ることができました。」などの声が聞かれました。また、友だちのよかったところについては、「班の先頭にいて声を掛け合ったり、みんなを楽しませたりするのがすごいと思いました。」などの声が聞かれました。



<4日目>
【室内調理「サバイバルクッキング」】
 災害時を想定して、水道水や調理器具をあまり使わなくても簡単に調理ができる方法を学んでもらうために、「サバイバルクッキング」を行いました。「サバイバルクッキング」では、パック御飯、ツナの缶詰などの材料で作る炒め御飯、ビニール袋の中に材料を入れて湯煎をして作るみそ汁とベーコンオムレツを作りました。参加者からは、「家族や友だちにサバイバルクッキングの仕方を教えたいです。」「もし災害が起きて避難した時に、サバイバルクッキングで学んだことを生かしてみたいです。」などの声が聞かれました。

↑パック御飯とツナを炒めています ↑どんなオムレツができるかな?
 ↑湯煎をしてみそ汁を作っています  ↑みんなで美味しくいただきます


【清掃】
 朝食後、4日間使用した体育館の清掃と道具の片付けをしました。体育館の清掃では、モップがけ、机拭き、寝具の収納、トイレ掃除などを行いました。「来たときよりも美しく」という気持ちでみんなで声を掛け合いながら積極的に取組むことができました。また、道具の片付けでは、キャンプで使った道具を体育館から所定の倉庫まで熱心に運びました。

↑モップで床をきれいにしています ↑机もぴかぴかに拭きました


【パワーアップキャンプの振返り】
 4日間の活動を振返るために、「自分が頑張ったことやできるようになったこと」「友だちと協力できたこと」をしおりに書き、班で発表し合う活動を行いました。子どもたちからは、「調理の時、包丁で野菜を切ったり、かまどで火おこしをすることができるようになりました。」「他の人から言われる前に自分から作業することができるようになりました。」など自分の頑張りについての声が聞かれました。また、「テントを張るときに、4人でタイミングを合わせて上手に張ることができました。」「野外調理で、班のみんなと役割分担をして、美味しくカレーや御飯などができました。」など友だちと協力できたことについて声が聞かれました。

【スライドショー・別れのつどい】
 最後に、全員でこの4日間の活動をスライドショーを見て振返りました。このスライドショーでは、野外調理や英彦山チャレンジ登山、テント宿泊等を通して、新しい友情と絆が生まれた過程を確認しました。別れのつどいでは、一緒に過ごした学生ボランティアの皆さんから子どもたちへメッセージをもらいました。暑い4日間でしたが、子どもたちは、このキャンプで「生きる力」を身に付け、一回りも二回りも成長して、青年の家を後にしました。

夏の暑さに耐えて、よくがんばりました!


全体をとおして

 このキャンプは、現在、福岡県教育委員会が推進している指導方法『鍛ほめ福岡メソッド』を活用しました。『鍛ほめ福岡メソッド』とは、子どもの生活習慣の定着、協調性・主体性等を育むことをねらいに、『鍛えて、ほめて、子どもの可能性を伸ばす』をコンセプトとした指導方法です。そこで、異年齢集団の自然体験活動や生活体験活動を通して、目標を設定する活動、目標に向けてチャレンジする活動、頑張りを認め合う活動を行うことで、自尊感情や規範意識、チャレンジ精神の育成を図りました。
 参加後のアンケートでは、「登山で崖のところを気を付けて歩いたり、自然のことや歴史のことを学びながら班の人と協力したりすることができました。」「コミュニケーション力の大切さ、集団行動でのルールやマナー、一生懸命頑張り抜く気持ちよさを学びました。」「前は、嫌になったら弱音を吐いてやめていました。しかし、弱音を吐かずにあきらめないで頑張りました。」「協力、絆、チームワークの力を高めることができました。自分で上手にご飯を作れるようになりました。」などの感想が多くありました。
 集団生活における様々な体験活動を通して、最後まで何事にもあきらめずに挑戦しようとする気持ちが強くなり、自分がすべきことを自覚して行動する姿が見られました。
 今後も、『鍛ほめ福岡メソッド』を活用して、『鍛えて、ほめて、子どもの可能性を伸ばす』ことができるプログラムの作成に取り組んでいきたいと考えています。