福岡教育事務所・社会教育室

事業報告
 平成29年度
福岡教育事務所管内
生涯学習・社会教育主管課係長・主事等研修会
 期 日  平成29年7月20日(木)
 参加者   27名
 日程

13:30  開会行事
13:35  【研修1 意見交流・説明】「家庭教育・家庭教育支援事業について」
14:55  【研修2 実践発表・講話】「地域と連携した家庭教育支援」
16:05  【意見交流】「研修のまとめ」 
16:15  【講評】 
16:20  閉会行事

 全体をとおして
 講師に、特定非営利活動法人チャイルドケアセンター 理事 吉儀 亜紀先生をお迎えし、猛暑の中、行政関係職員や地域で活動されている民生委員さんや子育てマイスターさんなど、27名の出席者で「家庭教育支援」について熱く語り合い、学び合いました!
 意見交流・情報交換では、それぞれの立場から、家庭教育についての意見交流や、市町や個人で行っている支援活動について情報交換を行いました。「時間がたりない!」という声がでるほど活発に意見交流がなされました。
 吉儀先生からは、チャイルドケアセンターが行っている事業が紹介されました。特に、「こども食堂」は、大野城市子ども未来課、教育振興課、公民館、自治会、ふくおか筑紫フードバンク、企業、地域の方々のつながりで支えられている様子が、子どもたちとボランティアの方々とのエピソードと共に紹介され、興味深い内容でした。「貧困対策」というイメージの強い「こども食堂」ですが、「地域の中での居場所」「家庭教育支援の場」という社会教育的な機能について気づかされました。
 参加者にとって、「現代にあった支援とは何か」について、改めて考えるきっかけとなる研修会となったようです。
 
 研修の様子