期 日 平成29年6月21日(水) |
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参加者 78名 |
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日程 |
時 程 |
内 容 |
18:30 |
受付 |
19:00 |
開会行事 |
19:10 |
講話
「発育発達期のジュニアスポーツ選手の食事」
(株)キャリアビジョン 取締役 静間 佳代子 |
20:40 |
閉会行事 |
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活動の実際 |
<講話> |
発育発達期(学童期、思春期)の子どもの体の特徴と食生活についての注意点などの情報について、お話いただいた。特に、ジュニア期にはエネルギー、栄養素の需要が高いため十分な食事を取ることが必要であることや、エネルギーを不足させないために、消費量と同等のエネルギー量の食事を摂取することが大原則であり、成長期にはさらに成長に必要なエネルギーを加えなければならないことを力強くお話された。
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研修会の様子@ |
研修会の様子A |
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参加者の声 |
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発育時の食事の大事さは分かっていたが、改めて刺激を受けた。10代の食事が成人してからの基本的な骨格やパフォーマンスに影響していることを学んだ。 |
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子どもに対して食べ過ぎないことばかり気にしていたが、もっとしっかり食べさせなければならないことが分かり正直驚いている。 |
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練習においてスタミナがない子どもが多く、食事によって改善できればと思い受講した。保護者も一緒に受講しているので、今日の研修を有効に利用してもらい、今後の練習等に期待できると思う。 |
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大変勉強になった。勝つためだけでなく、子ども達の将来を考えた食事の指導を行いたいと思う。 |
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全体を通して |
今回の研修会では、「福岡県タレント発掘事業」の食育担当者である静間先生を講師としてお招きして、研修会を行った。アンケートの結果から、ほぼ全員が「参考になった」と答えてあり、指導者や保護者の方が意識を変えていただける研修会の内容、講師であったと思うし、すぐに実践できる内容だった。
参加者の約75%が女性であったことから、食育の面のサポートは女性保護者が主に行われているからだと考える。また、男性の指導者の意識として、技術面やメンタル面について強く指導しているが、食育については、家庭で行うものと感じているのではないかと考える。
地域スポーツ指導者研修会を通して、「練習」「食事」「休養」のバランスを指導者がどう理解し、子ども達に伝えていくことが、指導者としての資質向上ではないかと考える。南筑後地区管内の全ての子ども達がスポーツに親しみ、健全な育成のために、今後の研修会でも多数の指導者が参加する研修会にしていきたい。
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