期 日 平成27年6月23日(火) |
|
参加者 29名 |
|
日程 |
時程 |
内容 |
13:15
|
受付 |
13:30
|
開会行事 |
13:40
|
研修1(説明) 「平成27年度社会教育施設事業」について
@夜須高原青少年自然の家
A社会教育総合センター
B英彦山青年の家
C少年自然の家「玄海の家」
|
14:05
14:55
|
研修2(実践事例発表)
@「まちの魅力を結集した平成の大茶会」 福智町まちづくり総合政策課 係長 長野 士郎 氏
A「空き家再生活用とまちづくり」 NPO法人八女町家再生応援団 代表 北島 力 氏 |
15:05
|
研修3(講話)
「つながりを大切にした社会教育の振興」 〜これからのまちづくりに求められるもの〜
講師:九州女子大学人間科学部人間発達学科 教授 大島 まな 氏 |
16:35
16:45 |
閉会行事 |
|
活動の実際 |
【研修1】 |
県内の各国立・県立社会教育施設から、それぞれ今年度実施、または予定している事業等の説明が行われました。市町村からの施設の利用が広がるように、資料等を用いながら特徴ある事業の紹介がありました。 |
|
国立夜須高原青少年自然の家からの説明 |
県立青少年自然の家「玄海の家」からの説明 |
|
【研修2】 |
田川郡福智町まちづくり総合政策課の長野氏より、福智町で次々と繰り広げられるイベントの紹介や、それをまちの活性化につなげようというねらいの説明等がありました。つづいてNPO法人八女町家再生応援団の北島氏より、空き家が増えた街並みを、他にない歴史を持つまちの付加価値ととらえ、人の交流を通して定住につなげようとする実践事例発表がありました。
|
|
福智町のまちづくりイベントについて説明する長野氏 |
空き家再生への取組を説明する北島氏 |
|
参加者の声 |
|
長野さんの仕事に対するポテンシャル、アグレッシブさを参考にしたいです。 |
|
空き家への移住者誘致の仕組みなどが具体的に知ることができてよかったです。 |
|
イベントや事業を通じ、後々まで残るつながりを形成できるかどうかが継続のカギになるのではないかと感じました。 |
|
【研修3】 |
九州女子大学の大島氏より、社会教育の今日的な位置づけと取り組む価値等の説明や、学社連携につながる具体的な事例の紹介などを入れた講話がありました。
|
|
社会教育の位置づけについての説明をする大島氏 |
講話を聴く市町村からの参加者 |
|
参加者の声 |
|
社会教育の役割について再認識しました。いろいろな活動のヒントを教えていただくことができました。 |
|
社会教育の社会に対する必要性、現在、また今後求められていることを考えさせられました。私は学校教育係なのでとても参考になりました。学校教育の現場でも活かせる内容でした。 |
|
|
全体をとおして |
長野氏・北島氏からは、社会教育関係部署から他部局・民間へ移って活動している方からの実践発表でした。参加者の関心は高く、他部局からの参加者も多い中で研修を行うことができ、教育委員会と他部局・NPO等との連携等、ネットワーク型行政の形成の必要性を確認することができた研修会となりました。
さらに、大島氏の講話で改めて社会教育の位置づけを学び、また、社会教育と学校教育の連携についても事例を紹介しながらの講話で両者の連携を深く考えることができ、大変意義のある研修会となりました。今後の事業においてこの研修を活かしていきたいと感じている参加者の意見が多くみられました。 |